ダマル太鼓

チュウの瞑想は他の瞑想と違ってユニークです。

 

 

 

経文を美しいメロディーにのせて歌います。尼僧の歌声にうっとりすることも。

 

 

 

歌だけではありません、法具を楽器のように使ってビートを刻みます。

使う法具はダマル太鼓とベルと笛の三つ。

 

 

 

 

 

 

 

上はダマル太鼓の写真。形は日本のデンデン太鼓に似ています。大きさは両手を広げたくらい。緑色の面で音を出し、前後両面についています。

 

 

 

本体から二本のひもが伸びていて、先ついている玉で面を叩いて音を出します。錦の美しい房は飾りです。

 

 

 

ボン教で使うダマル太鼓はチベット仏教で使うものと同じです。

大きさは色々あるので、購入する時はサイズもチェックしてください。

 

 

 

 

 

 

 

通常右手にダマル太鼓を持ち、左手には金属製のベルを持ちます。チベット仏教では金剛鈴を使いますが、ボン教では写真のようなハンド・ベルを使っています。

 

 

 

ボン教独特の法具でスィルニェンと言います。仏教の法具と違って、一般のお店では手に入らないものです。ボン教にはユニークなのものがいっぱい!

 

 

 

来週日曜日2/19は大阪でこの”チュウ”のレッスンがあります。音を鳴らすことができないので、法具は使いませんが、ご興味のある方はぜひご参加ください。めったにないチャンスですから。