仏塔修復!

 

 

 

 

 

仏塔はブッダの心の象徴です。

チベット文化圏を旅していると、

この仏塔によく出会います。

 

 

 

 

 

古く放置された仏塔
古く放置された仏塔

 

 

 

 

 

仏塔は古いインドの言葉サンスクリット語で、

”ストゥーパ”と言います。

チベット語では”チョルテン”と言います。

今日はその仏塔の修復過程を写真でご紹介します。

 

 

 

 

 

まず傘の部分の修復から開始
まず傘の部分の修復から開始

 

 

 

 

 

この仏塔はネパール北西のドルポ地方のものです。

ドルポは、ツァルカやサムリンと言った高地ドルポと、

プモやタラップといった低地ドルポに分かれます。

これはプモに古くからあるボン教スタイルの仏塔

 

 

 

 

 

下部の文様も新しくなりました
下部の文様も新しくなりました

 

 

 

 

 

観光地にある有名な仏塔の修復なら、

世界中から援助の手が差し伸べられます。

でも小さな村の仏塔は、

村人自身で修復しなければなりません。

 

 

 

 

 

修復完成!独特のスタイルが美しい
修復完成!独特のスタイルが美しい

 

 

 

 

 

ドルポにはたくさんのボン教の村があります。

そこには在家の密教行者が住み、

密教の修法を実践しています。

ドルポについても少しずつご紹介したいと思っています。