ちいさな瞑想教室の趣旨

purpose of Bonpo Dzogchen little meditation class

バター灯明
バター灯明
 
 

ちいさな瞑想教室の特徴

 

 

ちいさな瞑想教室では実践を大切にします! 

勧誘や強引な物品販売もありませんので安心です。

  

  • 講師は経験を積んだ日本人です。英語やチベット語を介さず、直接日本語で会話が出来ます。
                     
  • 教材は日本語に翻訳したチベット語経典を使うので、日本語でチベット式の瞑想を学べます。
                     
  • 使う経典はどれも、実際にボン教僧院で使っているものなので本格的です。
       
  • 定期的にクラスがあるので、継続的に学べます。
                     
  • 通訳が必要なく、イライラすることなく時間短縮になるので、忙しい方にピッタリです。
      
  • 瞑想が始めての人でも、安心してチベット式の瞑想を学べます。
     
  • 具体的に瞑想方法について、詳しい説明がありますので実践的です。
       
  • ゾクチェンの見解の勉強だけでなく、毎回みんなで一緒に瞑想します。
       
  • ネパールのティテン・ノルブッツェ僧院と、フランスのシェンテン・ダルゲ・リンと、強くて太い絆で結ばれています。
       
  • チベット人ボン教高僧を招聘する準備を始めました!
       
  • チベット人ラマが不在の時も、日本人講師が日本語でフォローできます。 

             

チベット人以外の外国人によるボン教ゾクチェン教室は世界初の試みです。

講師自身が翻訳したテキストの使用も前例がないのではないでしょうか。

道路工事をするボン教僧たち
道路工事をするボン教僧たち

 

 

 

ちいさな瞑想教室をはじめた経緯

 

 

 私が1995年からカトマンズにあるボン教僧院の中でボン教の瞑想を学び始めてから、14年ほどの月日が経ちました。自分自身の修行がひと段落して、少 し心に余裕も生まれてきました。ボン教の系譜に連なるラマたちや、生まれ育った日本の方へのご恩返しの気持ちで、そろそろ日本の中でボン教を紹介し始めよ うか考え始めていました。

 

 一番はじめに思いついたのは、私の根本のラマであるヨンジン・テンジン・ナムダク・リンポチェを日本へお招きする事です。ヨンジン・リンポチェの元で長く学 び修行してきたので、そう考えるのは最も自然な流れでしょう。しかしヨンジン・リンポチェは80歳を越えるご高齢のために、無理にお願いをする事は出来ませ んでした。健康上の理由から来日は不可能な事が分かったからです。 

 

 ヨンジン・リンポチェの他にも彼の後継者である若いラマが何人かいらっしゃいます。そうした多くの若いラマとも私は親しくさせて頂いています。彼らは若く ても、学識・経験・人柄を備えていらっしゃっています。彼らの中の一人に来日して頂いて、日本で指導していただくのも良い事なのではと思い付きました。し かし、いまやボン教もチベット仏教と同じように欧米では空前の大ブーム。彼らも一年中世界中を飛び回って、外国人に対して瞑想を指導されています。あいにくここ数年の間は、来日をお願いできる方は見つからないと言う始末でした。

  

 それならば私が出来ないだろうか。私は日本人ですから、日本滞在のためのビザを取得する必要もありません。日本語でコミュニケーションを取れるので、言 葉の壁も当然ありません。チベット人ラマを日本に招聘する時に避けられない、この二大障壁がありません。たったひとりで日本中、ゾクチェンを 説いて回る事も可能だと思いました。

 

  そして、日本でボン教のゾクチェンを広める許可を申し上げたところ、ヨンジン・リンポチェは快く承諾してくださいました。