3年前の2009年に民族博物館のボン教展示会に合わせて来日されたツルティム・テンジン先生を憶えていらっしゃいますか?
彼はネパールにあるティテン・ノルブッツェ僧院の瞑想学堂の責任者です。ヨンジン・リンポチェが引退された後、ネパール滞在中は瞑想学堂のお坊さんに混じって、彼の講義に出席させて頂いています。
このツルティム先生の近況が入ってきました。
なんとスロバキアに滞在され、ゾクチェンの法話をされているそうです!
さすがチベット人だけあって、乗馬なんてお手のものですね。よーく見ると、ちょっと泉谷しげるに似ているような・・・(笑)。とてもユニークな人柄は外国人の間でもとても愛されています。
ツルティム先生は忙しい時間をぬって毎日英語の勉強をされ、近年はティテン・ノルブッツェ僧院に滞在している外国人のために、英語でゾクチェンの法話をされています。
はじめての海外は客員研究者として滞在したロンドン。日本にいらしたのは二回目の海外でした。こんかいのスロバキアで三度目の海外になります。
ゾクチェンの伝授のほかに、タントラ密教の灌頂をされることもあります。
また日本にいらして頂きたいと思っています。