毎朝お二人のリンポチェ方からの講義を受け終わると、11時くらいになっていたので、お寺の中にある外国人来客用の食堂へいつも行っていました。
食堂で食事の用意ができるまで、一緒に講義を受けたメイさんという中国人の女性から、先のヨンジン・リンポチェの講義についての内容を、英語で詳しく説明していただきました。
(リンポチェは英語もご堪能ですが、お坊さんたちに向けた講義のため、全てチベット語での説明でした)メイさんは地元の中国を離れて、3年ほどずっとカトマンズに滞在されていて、毎日お寺に通ってボン教ゾクチェンを学ばれているゾクチェン修行者です。
中国語、チベット語、英語をとても上手に話されます。また、僕のようなお寺に来る外国人のための宿探しやリンポチェ方などへの取次の手配などもしてくださるとても親切な方です。スワヤンブナートやタメルの町も色々案内していただきました。
メイさんから説明を受けた後は、数人の外国人の方たちと一緒に食事を取りながら議論をし、疑問が出たらそれらをまとめておいて、後日リンポチェやケンポに質問をしていました。
つづく・・・