お寺には数人の外国人の方が長期滞在されていました。
僕のようにボン教ゾクチェンを学びに来ている方がほとんどでしたが、他にもタンカの美術やチベット文学(?詳しくは分かりません)を学ぶために長期滞在されている方も何人かいらっしゃいました。
ほぼ毎日食堂で会うので、数人の方とはとても仲良くなりました。お寺滞在中に僕は誕生日を迎えたため、仲良くなった数人の外国人の方にタメルの町でお誕生日祝いをしていただいたのは一生の良い思い出になりました。
実は僕はティテン・ノルブッツェ僧院へ行くまで、海外へ行ったことがありませんでした。昨年初めてお寺を訪問するためにネパールを訪れた際は、言葉や風土、習慣、衛生面などで日本とは異なる所も多々あり戸惑いもありましたが、いつもお寺のお坊さんたちや周りのチベット人たちの優しい笑顔に癒され励まされて、またすぐ訪れたいと思うようになりました。これからも時間があるときにまたお寺を訪問したいと思っております。是非みなさんも一度訪れてみてください。(おわり)
Kさん楽しいレポートをありがとうございました。