新しい年が開けて一週間経ちました!先日私のところに小包がひとつ届きました。送り主は〇〇さん。〇〇さんはこの年末をカトマンズのボン教僧院ティテン・ノルブッツェで過ごされました。
なんと今回で三回目の滞在!
彼にとってもはやボン教僧院は我が家同然。(^^)
小包を開封するとプチプチに包まれたポスターらしきもの、封筒、ビニールバックの三点が出てきました。
同封されていた〇〇さんからの手紙によれば、封筒はヨンジン・リンポチェから、それ以外はケンポ・テンパ・ユンドゥン・リンポチェから私宛に預かって来たそうです。ラマたちの心遣いに胸が熱くなりました!
ヨンジン・リンポチェから頂いた封筒からは、ボン教のマンダラが出てきました!上質紙に印刷されたものですが、とてもきれいです。宝物にしたいと思いました。
プチプチの中から出てきたのはカレンダーでした。ティテン・ノルブッツェ僧院25周年記念特製カレンダー。こんなものが製作されていたとは!さすが25周年です。
片面はメンリ僧院長猊下とヨンジン・リンポチェのお姿。もう一面はティテン・ノルブッツェ僧院の遠景。日本には数枚しかないレアものです!
ケンポ・リンポチェから頂いたバックの中からは、CDが出てきました。ボン教の声明が収められた特製CDです。こうした特製品は大きな催しの時にだけ製作され、その時にしか手に入らない貴重品なのです!
バックからもうひとつメンドゥプの包みが入れられていました。メンドゥップはお坊さん達により強力な加持が込められたチベット伝統の薬。25周年記念の目玉のイベントでした!この封筒の裏に書かれていた効能文を以下に邦訳してみました!
メンドゥプ 加持が込められたネクター
この封筒には薬草から作られた薬が収められている。その名は”ネーギャ・メン・チク”と言い、”百種の病に効く薬”という意味だ。100種類以上の成分から作られた上に、ドゥッツィー・ウーセル・キィルワ(癒やしのネクターから放射される光)と呼ばれる大規模な儀礼を通じて加持が込められている。
その儀礼による加持により、生物学レベルで癒やすだけでなく、霊的エネルギーが沁み渡った薬へと変身を遂げる。まったく副作用なく、誰でも、どんな時にも、必要なだけ服用可能。あらゆる種類の病を予防すると同時に、内外の汚染を浄化する。
服用方法
お湯を入れたグラスの中に少量入れます。クラスの口を覆い、薬が溶けるまで待ちます。よくかき混ぜ、暖かいうちに飲みます。グラス底の残りカスもすべて飲み干します。服用後30分経ってから食事をしてください。
〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇
このメンドゥップのチベット薬、ずいぶん大量に頂きました。
ところが結構匂いがキツイ(><)。
私の部屋中がハーブの独特な匂いでいっぱいに。。。
でもカトマンズのボン教僧院に戻った気がして、
ちょっと嬉しい気持ちです。
〇〇さん、どうもありがとう!