箱寺先生の
ちいさな瞑想教室
二日目の夜、
女性参加者の皆さんは一部屋に集まって、
”女子会 in カトマンズ”を開かれたそうです。
お菓子を持ち寄り、
どんな話をされたのでしょう？（笑）
最終日の朝、
ホテルをチェックアウトした後、
フロント前のソファーに集合。
ホテル・シャンカールは、
スタッフの対応が好印象でした。
今日も朝9時に迎えに来たミニ・バスに乗って、
ティテン・ノルブッツェ僧院に向かいます。
リンポチェの法話の前に、
ちびっこ僧に会いに行きました。
ドルポ地域などからやってきた、
24名の子供が元気に暮らしていました。
毎日チベット語、ネパール語、英語の授業があります。
先生はボン教のお坊さん。
彼自身ドルポ地域出身で、
インドにあるメンリ僧院に長らくいました。
寝泊まりする部屋は古く清潔ではありません。
特に冬は凍えそう。
停電の間ロウソクを灯しますが、
ちいさい子供ばかりで心配でした。
蓄電池設備の寄付を考えました。
私の短い滞在日数では、
手配不可能だと分かり、
残念でしたが見送ることに。
彼らの部屋の片隅には、
高僧やブッダを祭った祭壇も。
ちびっこ僧たちなりに供養していました。
ジュースの中身は我慢しきれず、
既に飲んでしまったようですが（笑）！
10時からヨンジン・リンポチェによる法話。
もちろん私達日本人グループだけのために。
ツアー参加者は皆、リンポチェの間近に座りました。
「お経やお祈りを書いた本やレジュメはまたがないでください」
と最初に注意されました。
ダルマを学ぶマナーをぜひお読みください。
リンポチェ「今日はなにについて話をしましょうか？」
私「”ゾクチェンのありのままの境地”について教えをください」
この日、ゾクチェン瞑想と日常生活の融合方法などについて、
自由なスタイルでお話しくださいました。
ほんとうに素晴らしいTeachingでした。
遠く日本から来た甲斐がありました（涙）！
リンポチェは、この日、体調が思わしくなかったようでしたが、
一時間強、私達のために貴重な時間を割いてくださいました。
ありがとうございました。
リンポチェ、ご長寿を！
次に僧院の端に建てられて瞑想修行小屋に立ち寄りました。
見ての通り窓は木の板で塞がれています。
ここはゾクチェン暗闇の修行ができる小屋なのです。
ランチは僧院でお坊さんたちと同じメニューをいただきました♪
去年年末に出来上がったばっかりの、
新しいキッチンの見学も。
お坊さんたちが忙しく働いていました。
昼食後、僧院内のショップが開くと、
ショッピング・モードに！
念願のゾクチェン空を見つめる瞑想も体験！
この場所は本当に瞑想学堂のチベット僧が、
毎日修行している場所です。
私達のために特別開放して頂きました。
僧院を下りてきたところで、
尼僧ツルティム・サンモさんと面会。
彼女は1994年からティテン・ノルブッツェ僧院で修行されています。
苦労話などをお伺いしました。
私達との出会いに喜んだ彼女は、
なんと私達を彼女のお部屋の中に招待してくださいました。
お別れのときには、
お土産に彼女が作ったお守りをひとりひとりに。
三日間のカトマンズ巡礼ツアー最後の訪問地は、
ボダナートの大仏塔。
大仏塔の周りには仏具屋・お土産物屋が軒を並べます。
ダマル太鼓とマンダラ供養台を探して、
お店を梯子しました。
ボダナートの大仏塔は世界最大。
人が乗って歩けます。
外国人旅行者もたくさん訪れる、
観光スポットです。
こうして楽しい楽しい三日間が過ぎ去りました。
バスのチャーター代は一人3,500円程度でした。
安い！
また来年巡礼に出かけましょう。
今年行けなかったみなさんも次はぜひ。
